FileCapsule Slate 1.0.0.2
2012年10月21日に、FileCapsule Slate の Ver.1.0.0.2 が Windows Store で公開されました。

FileCapsule Slate Ver.1.0.0.2
このバージョンから、スナップ時にアイテムが縦スクロールで表示されるようになっています。

また、以前のバージョンに存在したバグも修正されています。
Windows 8 の発売も、あと2日と迫ってきました。
個人的には、Surface が日本で10月26日に発売されないと聞いてがっかりしていたのですが、そのうち発売されると信じて、気を取り直して生きていきたいと思います。
これからも FileCapsule Slate の改良を続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

FileCapsule Slate Ver.1.0.0.2
このバージョンから、スナップ時にアイテムが縦スクロールで表示されるようになっています。


また、以前のバージョンに存在したバグも修正されています。
Windows 8 の発売も、あと2日と迫ってきました。
個人的には、Surface が日本で10月26日に発売されないと聞いてがっかりしていたのですが、そのうち発売されると信じて、気を取り直して生きていきたいと思います。
これからも FileCapsule Slate の改良を続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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FileCapsule Slate 1.0.0.1
本日、FileCapsule Slate の Ver.1.0.0.1 が Windows Store にてリリースされました。

FileCapsule Slate Ver.1.0.0.1
更新の内容は UI の調節と、プライバシーに関する声明の変更です。
それぞれの具体的な内容は以下の通りです。
・UI の調節に関しては、スワイプする必要がないアイテムをスワイプした際のフィードバックを削除しました。
・プライバシーに関する声明の変更については、表現が変わっただけで、内容的な変更はありません。
Windows Store の審査があるため、予定を立てにくいところではありますが、10月26日の Windows 8 発売までに、もう一度アップデートを実施できたら良いなと考えています。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

FileCapsule Slate Ver.1.0.0.1
更新の内容は UI の調節と、プライバシーに関する声明の変更です。
それぞれの具体的な内容は以下の通りです。
・UI の調節に関しては、スワイプする必要がないアイテムをスワイプした際のフィードバックを削除しました。
・プライバシーに関する声明の変更については、表現が変わっただけで、内容的な変更はありません。
Windows Store の審査があるため、予定を立てにくいところではありますが、10月26日の Windows 8 発売までに、もう一度アップデートを実施できたら良いなと考えています。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
chm ファイルが表示できない場合
FileCapsule Deluxe Portable のヘルプファイルは、拡張子が chm の、"コンパイルされた HTML ヘルプ ファイル"という形式のファイルです。

インターネットからファイルをダウンロードしてきた場合などに、初めてこのファイルを開こうとすると、以下のような表示になり、ファイルを閲覧することができないことがあります。

このような場合は、chm ファイルを右クリックをして [プロパティ] を選択し、表示されたプロパティ画面の下、[ブロックを解除] を選択してください。

ブロックの解除を選択した後は、[OK] ボタンを押してウィンドウを閉じます。
上の操作を行った後にヘルプファイルを開くと、ファイルが表示されます。


インターネットからファイルをダウンロードしてきた場合などに、初めてこのファイルを開こうとすると、以下のような表示になり、ファイルを閲覧することができないことがあります。

このような場合は、chm ファイルを右クリックをして [プロパティ] を選択し、表示されたプロパティ画面の下、[ブロックを解除] を選択してください。


ブロックの解除を選択した後は、[OK] ボタンを押してウィンドウを閉じます。
上の操作を行った後にヘルプファイルを開くと、ファイルが表示されます。

"Windows によって PC が保護されました"
Windows 8 で FileCapsule Deluxe Portable を実行しようとすると、以下のような警告画面が表示され、実行がブロックされることがあります。

このような場合、[OK] を押してしまうと、FileCapsule Deluxe Portable を起動することができません。
この画面が表示された場合は、[詳細情報] と書かれたリンクをクリックしてください。クリックすると、表示が以下のように変化します。

発行元が Tomoki Fuke になっていることを確認し(ソフトウェアの配布元を証明するため、コードサイニング証明書で署名されています。発行元が異なる場合は、ソフトウェアを実行しないでください。)、[実行] をクリックしてください。

ソフトウェアが無事に立ち上がりました。
一度このように実行すれば、次からは警告が表示されなくなるようです。

このような場合、[OK] を押してしまうと、FileCapsule Deluxe Portable を起動することができません。
この画面が表示された場合は、[詳細情報] と書かれたリンクをクリックしてください。クリックすると、表示が以下のように変化します。

発行元が Tomoki Fuke になっていることを確認し(ソフトウェアの配布元を証明するため、コードサイニング証明書で署名されています。発行元が異なる場合は、ソフトウェアを実行しないでください。)、[実行] をクリックしてください。

ソフトウェアが無事に立ち上がりました。
一度このように実行すれば、次からは警告が表示されなくなるようです。
FileCapsule Slate の使い方(2)
今回は設定画面の呼び出しについてです。
これも、内容的には FileCapsule Slate のヘルプファイル(リンク先ページ左下)に記載されているものを改めてご紹介する形になります。
設定画面は、モニタの右辺を上から下に(もしくは下から上に)マウスでなぞるか、指でスワイプすると表示されるチャーム

の [設定] を選択することで表示されます。キーボードで直接表示する場合は、Windows キー + i キーです。

この操作方法は、FileCapsule Slate に限らず、すべての Windows Store アプリで同じものなので、覚えておいても損はないでしょう。
FileCapsule Slate の場合、設定画面は暗号化および復号処理中以外はいつでも呼び出すことができます。
これも、内容的には FileCapsule Slate のヘルプファイル(リンク先ページ左下)に記載されているものを改めてご紹介する形になります。
設定画面は、モニタの右辺を上から下に(もしくは下から上に)マウスでなぞるか、指でスワイプすると表示されるチャーム

の [設定] を選択することで表示されます。キーボードで直接表示する場合は、Windows キー + i キーです。

この操作方法は、FileCapsule Slate に限らず、すべての Windows Store アプリで同じものなので、覚えておいても損はないでしょう。
FileCapsule Slate の場合、設定画面は暗号化および復号処理中以外はいつでも呼び出すことができます。
FileCapsule Slate の使い方(1)
FileCapsule Slate は、今までの Windows とは違う UI で動作するアプリケーションです。
この UI は、慣れてしまえばどうということはなく、分かりやすいものなのですが、慣れていない方にとっては、どう操作してよいのか分からなかったり、操作できること自体にそもそも気づかなかったりすることが多いのではないかと思います。
今回は、新しい Windows の UI や操作方法を知っていなければ気づくのが難しい、FileCapsule Slate の機能について簡単にご紹介したいと思います。
(内容的には、FileCapsule Slate のヘルプファイル(リンク先ページ左下)にも記載されているものを改めてご紹介する形になります。)
以下でご紹介しているのは、アプリバーによる機能の呼び出しについてです。
アプリバーとは、画面の上辺または下辺に表示される、以下のようなものです。

このアプリバーは、以下のようにして表示することができます。
・マウスが接続されている環境では、画面上で右クリックをすると表示されます。
・キーボードが接続されている環境では、Windows キー + z キーで表示されます。
・タッチパネルが接続されている環境では、画面上辺もしくは下辺で、モニタ外から内側に向かって指をスワイプすることで表示されます。
FileCapsule Slate では、アプリバーは
・アプリケーションの通常起動時の画面で、公開鍵と秘密鍵を作成する画面を呼び出すため
・パスワード入力画面で、ファイルをパスワードとして利用するコマンドを呼び出すため
・公開鍵と秘密鍵の作成画面で、ファイルをパスワードとして利用するコマンドを呼び出すため
に利用されています。
ファイルをパスワードの代わりに利用したいけど、どうしたら良いのだろうという時や、FileCapsule Slate を使って公開鍵と秘密鍵を作成したいなあという時には、アプリバーを思い出してぜひご活用ください!
この UI は、慣れてしまえばどうということはなく、分かりやすいものなのですが、慣れていない方にとっては、どう操作してよいのか分からなかったり、操作できること自体にそもそも気づかなかったりすることが多いのではないかと思います。
今回は、新しい Windows の UI や操作方法を知っていなければ気づくのが難しい、FileCapsule Slate の機能について簡単にご紹介したいと思います。
(内容的には、FileCapsule Slate のヘルプファイル(リンク先ページ左下)にも記載されているものを改めてご紹介する形になります。)
以下でご紹介しているのは、アプリバーによる機能の呼び出しについてです。
アプリバーとは、画面の上辺または下辺に表示される、以下のようなものです。


このアプリバーは、以下のようにして表示することができます。
・マウスが接続されている環境では、画面上で右クリックをすると表示されます。
・キーボードが接続されている環境では、Windows キー + z キーで表示されます。
・タッチパネルが接続されている環境では、画面上辺もしくは下辺で、モニタ外から内側に向かって指をスワイプすることで表示されます。
FileCapsule Slate では、アプリバーは
・アプリケーションの通常起動時の画面で、公開鍵と秘密鍵を作成する画面を呼び出すため
・パスワード入力画面で、ファイルをパスワードとして利用するコマンドを呼び出すため
・公開鍵と秘密鍵の作成画面で、ファイルをパスワードとして利用するコマンドを呼び出すため
に利用されています。
ファイルをパスワードの代わりに利用したいけど、どうしたら良いのだろうという時や、FileCapsule Slate を使って公開鍵と秘密鍵を作成したいなあという時には、アプリバーを思い出してぜひご活用ください!
FileCapsule の Mac OS X 版
2017/11/15追記
FileCapsule の macOS 版を公開しました。
http://www.resume-next.com/download/filecapsule.html
---
WinRT を使って FileCapsule Slate を作ろうかなあ、作れそうかなあと思い始めたのが、2012年の1月頃。
その後、2012年の4月ごろに、FileCapsule Deluxe Portable の Mac 版も作ろうと思い立ちました。
実を言うと、暗号化と復号ができるものはすでに完成しています。

ただ、見た目で分かる方には分かるかもしれませんが、このアプリケーションは Java で作成されていまして、それが故に個人的にいろいろと不満があるのは事実です。
とはいえ、今からネイティブで作るのも時間がかかりますし、どうしようかなというところ。
はてさて
FileCapsule の macOS 版を公開しました。
http://www.resume-next.com/download/filecapsule.html
---
WinRT を使って FileCapsule Slate を作ろうかなあ、作れそうかなあと思い始めたのが、2012年の1月頃。
その後、2012年の4月ごろに、FileCapsule Deluxe Portable の Mac 版も作ろうと思い立ちました。
実を言うと、暗号化と復号ができるものはすでに完成しています。

ただ、見た目で分かる方には分かるかもしれませんが、このアプリケーションは Java で作成されていまして、それが故に個人的にいろいろと不満があるのは事実です。
とはいえ、今からネイティブで作るのも時間がかかりますし、どうしようかなというところ。
はてさて
ソフトを掲載していただきました
窓の杜 さんに、FileCapsule Deluxe Portable および FileCapsule Slate について、NEWS に掲載していただきました。
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20121004_564090.html
ご掲載いただき、本当にありがとうございます。この場を借りて改めてお礼申し上げます。
今後は、サポートとバージョンアップを頑張っていきたいと思います。
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20121004_564090.html
ご掲載いただき、本当にありがとうございます。この場を借りて改めてお礼申し上げます。
今後は、サポートとバージョンアップを頑張っていきたいと思います。
暗号化ソフト別、処理時間の比較
暗号化ソフトを何本か集めて、暗号化にかかる時間の比較を行ってみました。
今回比較するのは、自分のソフトに加え、Vector さんで上位を占めるこれらのソフトです。
・FileCapsule Deluxe Portable 2.0
・FileCapsule Slate 1.0
・ソフトA
・ソフトB
・ソフトC
他の作者の方が作られたソフトは伏字にしてあります。
比較のために用いたコンピュータの簡単なスペックはこちら。
・Windows 8 Pro x64
・Core i7-2600
・RAM 8 GB
測定は、ダウンロードしてきた暗号化ソフトの設定を変更せず、大小 110 個(合計 2 GB)のファイルを暗号化することで行いました。
結果は、以下です。

処理時間が 30 秒を切ったのは、FileCapsule Deluxe Portable のみでした。
処理時間が一番短かった FileCapsule Deluxe Portable の処理時間と、処理時間が一番長かった ソフトB の処理時間を比較すると、実に 10 倍ほどの差があります。
これは、ソフトB で 2 時間かかるような処理を、FileCapsule Deluxe Portable なら 12 分で終わらせる事ができるということです。
個人的には、現状で他のソフトとそこまで大きな差はないにしても、FileCapsule Slate の処理速度をもう少し速くしたいですね。
※この比較はストップウオッチを片手に行われたもので、精度よく行われたものではありません。結果は参考程度にとどめてください。
※同じソフトで何度か測定し、平均を取ってあります。
※測定した順番は、比較するソフトを上で紹介した際の順番と同じです。
今回比較するのは、自分のソフトに加え、Vector さんで上位を占めるこれらのソフトです。
・FileCapsule Deluxe Portable 2.0
・FileCapsule Slate 1.0
・ソフトA
・ソフトB
・ソフトC
他の作者の方が作られたソフトは伏字にしてあります。
比較のために用いたコンピュータの簡単なスペックはこちら。
・Windows 8 Pro x64
・Core i7-2600
・RAM 8 GB
測定は、ダウンロードしてきた暗号化ソフトの設定を変更せず、大小 110 個(合計 2 GB)のファイルを暗号化することで行いました。
結果は、以下です。

処理時間が 30 秒を切ったのは、FileCapsule Deluxe Portable のみでした。
処理時間が一番短かった FileCapsule Deluxe Portable の処理時間と、処理時間が一番長かった ソフトB の処理時間を比較すると、実に 10 倍ほどの差があります。
これは、ソフトB で 2 時間かかるような処理を、FileCapsule Deluxe Portable なら 12 分で終わらせる事ができるということです。
個人的には、現状で他のソフトとそこまで大きな差はないにしても、FileCapsule Slate の処理速度をもう少し速くしたいですね。
※この比較はストップウオッチを片手に行われたもので、精度よく行われたものではありません。結果は参考程度にとどめてください。
※同じソフトで何度か測定し、平均を取ってあります。
※測定した順番は、比較するソフトを上で紹介した際の順番と同じです。